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日別アーカイブ: 2020年8月6日

勝ちを最善とするか、局面の最善を目指すか。

こんにちは。豆腐の角です。

今回はこんな動画をアップしました。

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消し方の幅を広げて頂ければと思います。(*゚∀゚人゚∀゚*)♪

さて、最近思うのですが、囲碁って最善を追求していくゲームではあるのですが、最善を追求せず、自分が面白いとおもう手を打つのもアリなのかなと思います。

最善の定義って実はどこに照準を合わせるかで難しいと思っていまして。

たとえば一局を通した勝ちを最善とするのか、それともその局面での最善か、です。

局面の最善は、その場での一番良い手をみつける、ということである意味シンプル。

ただ、勝ちを最善とするのであれば、「最善」の意味はあなた次第で大きく変わってきます。

 

たとえば名人が打った最強最善の着手、しかしあなたが打つとすると、その後が続かない、またはあなたが打つ相手にとって困ることが違うかも知れない。

これは局面の最善ではあっても、勝利の最善とは遠いところにありそうです。

自分で難解だけど、局面での最善の一手をうち。自分でもわからないからストレスがたまったり。

私はモチベーションを維持するためにも最善よりも自分が打ちたいとおもった選択肢をしたいです。せっかく一局相手とうてるのだから、自分の打ちたい手を選びたいです。

選択肢が3つあり、正直どれを選んでも良さそう、というケース。もちろん最善はあるのかもしれませんし、一番大差で勝つ方法もあるでしょう。

しかしここで間違ってはいけないのが、「大差で勝つから最善とは限らない」ということ。

大差で勝つ、ということはリスクを背負ったのかもしれないです。

囲碁は大差で勝つ必要はなく、自分が半目でもよければいい。

最善に打てば差は開くかも知れない。でも自分が間違えてしまうかもしれないから1目半勝ちの路線でいこう、というのは強い人でもみかけます。

僅差にはみえても、プロの人たちにとっては覆せない差だったりするのです。

さてあなたにとっての最善はなんでしょうか?少しでも自分の碁を考えるきっかけになっていただければ幸いです。

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