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こんばんは。囲碁教室碁円です。
本日はこのような動画をupしました。
囲碁教室碁円ではYouTubeに毎日動画を投稿中です。是非ちゃんねる登録おねがいします!
今回のポイントは、石を多く取ったから良いというわけではないということ。
厚みは内にエネルギーがこもっていると、働かない。取られた石数は少なくても外回りに影響するほうが良い、という話でした。
囲碁は戦争ゲームと言われているのですが、まさにその通り。
世界は長い歴史の中で多くの戦いをしてきました。
その中でもやはり戦争で大事なことは何か。それは情報です。
盤面に置かれた石から得られる情報を整理し、そこから戦いを仕掛けるのか、仕掛けないのか。安全にいくのか、決死の覚悟でいくのか……
情報を制すものが囲碁を制します。
そのためには知識を得る、知ることです。
そしていま壁に当たっている大人の方へ
大人になると固定観念が壊しにくくなります。
ある程度上達すると必ずその今まで築いてきた経験で生まれる固定観念。
しかしそこから先にいくにはそれを壊さないといけない。
人は雲を見たときに「ああ、あれは牛だな」「いやゴリラにも見えるよ」
と形を作り安心しようとします。
固定観念がなぜできるのか、それは人が安心したがるからかもしれません。
大事なことですが、さらに上にいくには壊さないといけない。
大人になると固定観念を守ろうと固執してしまう。だから新しい世代にいつしか抜かれてしまい世代交代というのが生まれます。
常に今自分の中でこうだ!と思ってしまっているものを壊すことができるのではないか、そういう風にみれると前に進んでいきます。
上手の手は正しいと思い込んでいませんか?相手の手が正しい手なのか疑うことはできていますか?
また囲碁だけでなくネットでは強くなれない!とか決めつけていませんか?
自分の中の何かを壊していくことができるか、考えてみましょう。
そこに成長のヒントが隠されている可能性があります。
羽生善治さんの言葉「運命は勇者に微笑む」固定観念を壊し続けた方だからこそいえる言葉。もっと早い段階で世代交代してもおかしくなかったはず。
長いこと君臨し続けられた方がされてきたのは常に固定観念の破壊にあったのではないか、と常々おもいます。
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こんばんは。豆腐の角です。
最近毎日YouTubeをupすることを自分のノルマにしています(゜レ゜)できたら二つ以上。
本日は効率の良い受け方についてです。これをまずはみていただいて、これの19路応用編についてもお話していきます。↓画像クリックでYouTubeに飛びます。
動画内でもでてきたこの形。19路だとあの定石で出てきます。わかりますか?
(´∀`*)ウフフ
星にカカリからハサミ、三三で出てきます。
ここで黒は黒1とサガリも動画内でてきた形ですね。はじめてみた人もいるかもしれませんが、これも定石です。Aの飛びをみている打ち方です。
ノゾキにつないでない形でのトビというのは、三線では頻繁に打たれます。
ケイマにカケてできる定石や……
このような三三定石でも見かけますね。
それぞれノゾキになっているところを突っ込めば、キリは二箇所できます。
しかし……
出を打って白が止めた形。キリは二箇所のこっていますが、△の白は体力5。
健康体なのでキリがうまくいきません。
キリに対して白2と受けることができます。△は切られたのに体力が4。黒は2です。力関係は明らかですね。
感覚的に理解できないのであれば、こういうふうに理屈で考えて理解してしまうのも一つだとおもいます(゜レ゜)接近戦はこういった仕組みの理解をコツコツするところから、です。
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こんにちは!YouTubeにてプロの囲碁解説を僭越ながらはじめさせていただきました
最近の棋譜を中心にしつつ、色々な対局動画をupしていきますね(*´∀`*)
拙い動画ですが、少しずつレベルアップしていきますのでよろしくお願いします。(*´∀`*)あ、あとチャンネル登録もしてくれるとうれしいです!よろしくおねがいします!
↓クリックでそのままみれます!
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こんばんは。豆腐の角です。
今回は昨日の続きですね。
こどもは身体で覚える力が強いですが、大人は身につけた知識や知恵・ルールなどの世の中のしがらみが邪魔をして素直に盤面をみれない、難しく考えすぎてしまうのが伸び悩む方が多い現実なのかなと思います。
正確には、知識や知恵をうまくコントロールできていないのではないか、というのがあります。いわゆるしがらみから生まれる「感情」です。
では感情に邪魔をされずに碁を打つにはどうしたらいいのか。
徹底的に仕組み・知識・知恵をつけることで、怖いという感情を攻略することです。
怖い、という感情はどこからくるのか。それは相手が何をしようとしてきているのか分からないからです。
あるいは石を取られた経験が恐怖となって邪魔をしてくることもあります。
では具体的にどうすればいいのか、です。
まず第一に仕組みを理解すること。
こどもは勉強をなんでもいいからやらせてれば勝手に身体で覚えてしま子が多いです。(もちろん例外もある)
しかし大人は、どうしてこの勉強をする必要があるのか?何のためにするのか?最終的にどうなるためにするのか?と思考で徹底的に考えていく必要があります。
そこに感情が入らないくらい、頭で考えちゃう。枠にハメちゃう感じです。
たとえば○と白がきました。これに黒さんは恐怖し、どうしようか迷ってしまいます。
しかし黒の5子の体力は4、白の△は2、落ち着いてみれば黒が体力差で圧倒しているので負けるはずがありません。
この体力で数値化というものは、こどもさん、昔からしている人やこどもさんなどは感覚的に掴んでいて、こういう数値化をする必要がありません。
しかし大人からはじめた人で、感覚的にこういう接近戦が難しい。
じゃあ数値化して理屈で考えられるようにしちゃえばいい。
そこに感情が入る隙間がないようにしていく。
ほかの分野も、より理屈で理解できるようにできないか。
昔は感情論での「気合い」「こんなとこはこういうもん」
というものが囲碁界を支配していました。
これから私たちが求められるのは囲碁という抽象的な世界の言語化です。
これから私は言語化により力をいれて大人の誰もがある一定の水準になるものを作りたいと考えています。
「気合い」「こんなとこはこんなもん」で理解できる人もいます。
でも稀人です。絶対昔伸び悩んでいた人も、言語化された「理屈での理解」でわかる人がいたとおもうんですね。
身体で覚える、ということも仕組みを理解すればおそらくすっと素直に見れるようになると思います。
これから私はYouTubeでの動画制作・ブログの記事制作に力を入れ言語化に努めてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。YouTubeチャンネル
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こんばんは。豆腐の角です。今回は大人とこどもでの勉強方法の違いについて解説していきます。
皆さん「ああ、もっと早く、子供の頃にはじめておけばよかった」と誰しも思われるかと思いますよね。私も思います笑
私を含めて囲碁を子供の頃に覚えてプロを目指してきた人たちは、「身体でおぼえる」ということを第一に求められます。
ピアノもそうですね。これはなんでだろう?と昔考えたことがあります。
こどもの時ってやたらと覚えるの早いですよね。言葉も教えていなくてもいつのまにかしゃべれるようになっていたり。
私はこどもの時代、特に一般的な幼少期というのは動物的な野性の本能のようなものが残っているからかな?と思っています。
野生動物の世界は弱肉強食。早く動けるようにならないと食べられちゃいます。
頭が追いつかなくても、身体で覚える力があれば理屈をすっとばして覚えてしまえます。
だからこどもの時代は身体で覚える力がずば抜けているのかなと考えています。
幼少期から小学校6年生くらいまでは身体で覚えてしまう力が強いと指導経験的に思います。
中学生くらいになると段々と知識・知恵・道徳・ルールなどが身についてきて、身体で覚えるだけでは上がりにくくなってきます。もちろん個人差にもよりますが。
大人になってもある程度は身体で覚える能力はあります。
しかし大人になるまでに身につけた知識・知恵・ルールが、身体で覚える、いえ「身体で受け入れる」ことを邪魔してきてしまう人が大半です。
たとえば「○○さんが打つ手だから正しい」と思い込んでしまうこと。知らないあいだに上下関係のようなものを作ってしまい、壁を自分から作ってしまう。相手の着手が悪い手だとは全く疑わない。
打ちたい手があるけど、生意気と思われないか、怒られないか、様々な感情が邪魔をしてきます。
そうすると身体で覚える、受け入れる、ということが難しくなってきますね。
ではそういう大人はどうすれば上達すればいいのか、違うやり方があるのではないか、と考えなくてはなりません。
こどもにはなくて、大人にあるもの。それは知識・知恵ですね。
先ほどはそれらがあるから邪魔をしてしまうケースが多いと書きましたが、うまく使えば上達の力になります。
では知識知恵はどうすれば生かされるのか、を次の話で考えていきましょう。
次回につづきます。
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おはようございます(n‘∀‘)η最近眠りすぎて変な時間に起きちゃう豆腐の角です。
先日第二弾の発売をご案内したばかりなのですが、実は第三弾の書籍化も決定しました(n‘∀‘)ηきばらな。
次回作は模様消しについて。模様の消し方を知るためには、打ち方だけでなく形勢判断のやり方からレクチャーしないといけません(n‘∀‘)η
なぜなら模様消しは戦わずして勝つ戦略だからです。
また、アマチュアによくある勘違いが、模様消しって完全に0目の地にする手だと思っている人が結構います(;´∀`)違います。
相手に対して「このラインで模様囲ってくれるぶんなら、ええよ?」という線引きをすることが目的です(´・ω・`)
相手の地を0目にしようとすると、必ずパンチが飛んできて苦しくなります。
しかし、相手にそんなパンチがないもんだから泥仕合になる、なんてことも(;´∀`)
そんなあなたにオススメの模様消しの考え方・消し方を学べる本を書きたいと思います
さて、そんな中でみなさんにお願いがございます。
模様消しで困った!という棋譜を是非お送りして欲しいのです。
プロの碁ではなくできるだけアマチュアの碁を採用したい、という思いがあります。読まれるのは皆さんアマプレイヤーですので、アマの碁のほうがしっくりくると思うのです。
本に採用した棋譜は匿名で段級位のみ記載などさせていただければ幸いです。
是非皆様ご協力よろしくお願いいたしますm(_ _)m
まずはお問い合わせまたは
contact@igo-goen.com
にお送り下さい。送り方がわからない場合はメールくだされば幸いです。
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こんにちは!皆様お久しぶりです。囲碁教室碁円の豆腐の角です。
コロナ騒動もあり、書籍原稿との格闘もありましたが、ようやく第二弾が今月6月11日より発売です!(現在Amazonにて予約受付中です)
「指導のプロ直伝! 初段の力がつく 囲碁・基本問題集 」
というなんとも恐れ多いタイトルですね(^_^;)
今回の問題はダメ場の問題や接近戦の問題などを取り上げたりという次の一手形式の問題集スタイルとなっております。
詰碁などと違い、AかBかを予想するだけ!でも繰り返すことで自然といいところに石がいく!?
というのが狙いです。
ボクシングでいうところのミット打ちです。(´・ω・`)急所急所にパンチが自然といくように、ボクシングのトレーナーは人体の急所にミットを構えます。
これを囲碁でもできないか、練習に取り入れられないか(´・ω・`)というのをよく考えた結果このような形となりました。
前回とちがい教科書というスタイルではないので、教科書を期待していた方には落胆されてしまうもしれませんが、気楽に取り組んでいただければ幸いです。
発売は6月11日ですが、本屋さんによっては数日早く並んでいることが多いです。
前回の書籍であったのがAmazonで予約された方よりも本屋さんで早めに並んでいたので購入したという方が多かったんですよね(^_^;)
それでは今回も本屋さんで見かけられた際は是非手に取って見てやってくださいませ。
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