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こんにちは。豆腐の角です。
ずいぶんとご無沙汰の更新になってしまいました。ええ余裕が全然なかったです(;´д`)
コローナ・ウイルス氏のおかげで対面でのお仕事が中止になり、最近もっぱらネットのみのレッスンばかりになっている豆腐です。
囲碁教室碁円の強みはネットレッスンですので構わないんですけれどね(;´д`)
さて、仕事以外でも自分の強みをもつことは凄く大事です。ええ当然囲碁も自分の強みを理解していれば、それが持ち味になり武器になります。
盤面での最善は、あなたの武器と合わない時があります。
たとえばその局面の最善は相手を全力で潰す事だとします。しかしあなたの持ち味は地を得て最後に残す力がある。戦う力がすごく弱い。
それでもあなたは盤面の最大を求めて戦いにいくのか?
そんな必要はありません。もちろんプロになる、世界最強を目指すなら、話は変わってくるかもしれませんが。
序盤から終局までのプランを大雑把でも持って対局をしたことはありますか?
どこで勝勢を勝ち取るか考えたことはありますか?
勝ちパターンや負けパターンは把握していますか?
あなたの最善のゲームプランを考えて戦っていきましょう。それは序盤から終局までを通してどう戦うのか。打つ前にある程度決めておくのをオススメします。
こんばんは。豆腐の角です。
昨今は囲碁AIがプロ棋士を上回る時代になってしまいました。私が子供の頃には考えられないようなスピードで人工知能のレベルがあがったんですね。
しかもそれが無料で提供されるという自体に。
AIを作り出しているのは人間なので、科学的な分野での天才が一人現れば、これは考えられたことではあるのですが……
今の時代、誰でも囲碁のAIを使って評価値を出して研究することができるようになりました。
プロ棋士はこれらを活用してものすごいスピードで今若手が伸びています。
女流棋士では上野あさみさん、男性棋士では名人の虎丸さんがその代表です。
今後、AIを使った学習はプロ棋士・院生・それらを目指す子供たちにとっては必須のものとなるでしょう。
しかし、現在のAIは勝率の高い手は教えてくれますが、理由を教えてくれません。
プロ棋士や、ある程度の打ち手であれば、着手をみて自分たちなりの意味や理由を肉付けることが可能なため、勉強にはかなり有効です。
しかし一般的な入門・級位者では使いこなすことは難しい人が多いと思います。
そのうちAIの進化でより級位者にもわかりやすいものが出るのかもしれませんが、まだそれは先のことになるやもしれません。
囲碁の棋理(基本的な考え方)を身につけていないと理解が難しいのです。
入門者・級位者が小学生だとすると、AIの考え方は外国の大学教授の講義レベル・それを小学生が聴いているようなものです。
それってかなり大変だと思うんですよね。もちろん評価値でるし、理解できるところもあるとは思いますが、なかなか読み砕くのに時間がかかるかとおもいます。
なので入門・級位者の人にAIはあまりオススメできません。また使うにしてもレクチャーをする講師がついていなければなりません。
これは段位者でもそうです。
私の中でAIが有効になるのは、最低でも五段以上のレベルです。
どういう使い方をするのか、という所がより確立できるのであれば全然行けるとは思うのですが(;・∀・)なかなかまだまだ黎明期というふうに感じる次第です。
しかし今後はより発展し、進んでいくものとおもいます。Googleさんが撤退したので囲碁AIを活用した学習方法の確立についてスピードが落ちるかとは思いますが、それでも時間の問題かと思います。
今はしばしまったほうがいいかもしれませんね(;・∀・)
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