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こんにちは。豆腐の角です。
今回は囲碁レッスンを受けるにあたって、どのように利用すればいいのか、どのようなものなのか、というお話です。
囲碁レッスンを受けたらどうなるのか?すぐ強くなるのか?
とあなたは思われて足踏みされているのではないでしょうか?
私たち囲碁講師の仕事は生徒さんを強くすること、が目的です。
しかし、私のレッスンだけ受けてるだけでは上達は遅いといえるでしょう。
それはどうしてか?私の個人レッスンは一時間しかありません。そのわずかな時間よりもあなたが通勤・通学、またはご自宅にいらっしゃる時間のほうが当然多いですよね
その中の一時間で私にできることは、横道にそれてしまった上達の方向性を正すことです。
たくさん勉強しているのに上達されない方がいます。囲碁以外でも仕事でもいいです。なぜ上達しないのかというと正しい動きではなく悪い動きを繰り返しているのが原因であることが多いです。
反復練習というのがありますね。これすごくいい事におもえます。しかし間違った使い方をすると失敗します。
つまりは正しい動きを反復練習すれば正しい動きが身につくわけですが、勉強の仕方や考え方を知らずにやれば悪い動きを反復練習してしまい、悪い動きが身についてしまうのです。
そこでわたしはそういった間違った考え方を指摘し、知ってもらい、それを正すこと、正しい勉強法をお伝えし、それを実践してもらうことがいちばんだとおもっています。
正しい動きを正しい思考を繰り返すことで上達するわけですが、それの手助けをするのが私のお仕事です。
こんにちは。
現在方円囲碁動画『風林火山』を製作中です
『風』
風のように兵を動かし、ときに攻めに、時に場を制する疾さ、相手の動きを封じ込める遅くさせる打ち方
相手の石の動きを遅くさせる打ち方・相手よりも攻めるための場を整える打ち方。
『林』
じっくりと林の中に身を潜めて力を蓄えて隙を伺う打ち方
形勢不利な盤面で慌てず力を蓄え自分が有利な場づくりをして戦いに備える
『火』
相手の弱い石を火種にして相手の模様になだれ込み、相手の財産を焼け野原にする火。
形や急所の感覚に敏感になります。
『山』
動かざること山の如し。山のように動かない。相手の動くのを待つ打ち方
相手の動きにあわせて対応する。動かない山ほど怖いものはない。
戦いを仕掛けるだけが戦いではありません。戦わない・動かないことが脅威を与えることもあるのです
有段~高段者向けのプログラムですが、級位者でも勉強になる内容に仕上がる予定です。