カテゴリー別アーカイブ: 囲碁・基礎問題

こんばんは。豆腐の角です。今回は接近戦でよくでる問題を。

とはいえそんな難しい問題ではないですよ(；・∀・)

白１と切ってきました。ここで黒の対応は？

 

１は２と打たれて失敗になります。どうなるかというと……

 

白２と出られて３と止めると、キリからキリで困ります。これは問題として出されると簡単なんですが、多くの方が19路で間違えられているパターンです。

 

Aのアタリの一手。石の体力が少ない石からアタリにしましょう。

 

白が２と来て同じようになるようで、ちょっと違います。

 

 

切ってきても、アタリにしても４でだいじょうぶ。

 

これは星からハサミ、三三にはいった定石からのパターンです。

白１に黒２とハネ、３のハネ返し。これに対する切り返しの手段で４と切る筋があります。

 

 

パターンとしてこの三線に石がくる定石で、一間トビで穴があいている格好。

このパターンでよくでるので気をつけましょう。

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こんばんは。黒番です。一見完全な白地にみえますが、不備があります。侵入の糸口は果たして？（問題下に答えがあります。みたくない人は注意）

黒１のノゾキが正解です。

 

白は２と境界線を止めなくてはなりませんが、ここで黒３とハネ。□の体力は２。ということは……

 

 

 

白は１と侵入を防ぎたいのですが、黒２が強烈。３と守っている間に止めに行った白１がとられてしまいました。

ノゾキを活用した侵略の筋でした。一つ一つ基礎をマスターしていきましょう！