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カテゴリー別アーカイブ: 囲碁上達法

囲碁が上達する形を崩すダメヅマリの手筋。

こんばんは。先日はこのような動画を撮りました(*゚∀゚人゚∀゚*)♪

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よく入門の手筋で学ぶ石の形の急所になりますね(*゚∀゚人゚∀゚*)♪

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石を取る以外でも、相手の形をアキ三角にし、形を不自由にしてしまう力があります(*゚∀゚人゚∀゚*)♪それが黒1のツケ

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白が2とカケツギをすれば形が良く見えます。

しかし黒3でウッテガエシの筋をみられると、白はAに打てば取られなくてすみますが、

守ればアキ三角になります。

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相手の形がアキ三角になるようにもっていく手筋なんですねー。

白はダメが詰まって形が悪く、黒は3の石がダメが空いており丈夫です。

ダメが詰まるということは石を取られやすいということであり、ダメが空いているということは石が取れれにくく筋が良いということになります。

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視野を広く持つ意識を持つ癖をつけよう

囲碁上達法 (3)

こんばんは。本日はこちらの動画をあっぷしました(*゚∀゚人゚∀゚*)♪

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気づいたらなぜか石を取られていた、こちらが攻めていたはずなのに……

という経験ありませんか?もしかしたらそれはあなたが「打っている所の近くしかみてない」からかもしれません。

級位者の人ほどよくいらっしゃるんですが、一生懸命になりすぎて、石音をした数路しかみていなくて、見えてない箇所からパンチが飛んでくるからです。

広い視野を意識して持つ癖を培わなければレベルアップは難しいです。

もしかしたらあなたの伸び悩みの原因はそこかもしれません。

これらは意識して取り組まなければ、伸ばすことが難しい技術です。

まずは問題意識を持つこと。そしてそれに対して意識して対局に取り組む。

これらを繰り返すことで実力アップにつながっていきます。

問題っていうものは「自覚」しなければ何もないんです。それがあなたにとっての「普通」だからです。

自覚したときにはじめてあなたの中に「問題・課題」が生まれます。

まずは自覚して気づく。意識して取り組む……

どんなことでもそうですが、これをしないとスキルは上がりません。

棋力の前にスキルを上げていきましょう。スキルをあげていけばそのうち棋力もあがります。

スキルアップの積み重ねが棋力アップにつながるのです。

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囲碁三大上達方法 棋譜並べについて~最後まで並べない話

こんばんは!豆腐の角です。

本日はこのような動画をアップしました(n‘∀‘)η

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動画内にもありますが、棋譜並べはプロの打つ手をくりかえし並べることで、基本・正しい手を無意識に身につけさせる、癖をつけるための勉強手段です。

悪いフォームのままくりかえしすれば、悪いフォームが無意識に身に付きます。

悪いという自覚すらないですから、ひどい状態に。

いいフォームも同じですね。良いフォームを繰り返すことで正しい良いフォームが固定されていきます。

最後まで並べる必要はありません。感動したところ、なんか面白いなとおもったところをくりかえし並べましょう。

最後まで並べてしまうと何が大事か、面白かったかが抜けてただ並べるだけで終わります。

最低3回同じ棋譜を並べること。できれば飽きるまでくりかえし並べること。

最初は数字を追うので精一杯だとおもいます。それでいいです。繰り返すうちに数字にしか意識がいってなかったことが盤面を見る余裕がうまれます。

それは数字を目で追うよりも手と目のほうが覚えているからです。

あとはその状態を繰り返していけば、意識しなくても並べられるようになり、無意識化にはいっていきます。

こういう状態を経験することができるのが棋譜並べの面白いところです。

是非この機会に棋譜並べに挑戦してみてください。

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大人とこどもの囲碁勉強方法~身体で覚える?頭で理解する?

茶 アイデア アイキャッチ インスタグラムの投稿 (1)

こんばんは。豆腐の角です。今回は大人とこどもでの勉強方法の違いについて解説していきます。

皆さん「ああ、もっと早く、子供の頃にはじめておけばよかった」と誰しも思われるかと思いますよね。私も思います笑

私を含めて囲碁を子供の頃に覚えてプロを目指してきた人たちは、「身体でおぼえる」ということを第一に求められます。

ピアノもそうですね。これはなんでだろう?と昔考えたことがあります。

こどもの時ってやたらと覚えるの早いですよね。言葉も教えていなくてもいつのまにかしゃべれるようになっていたり。

私はこどもの時代、特に一般的な幼少期というのは動物的な野性の本能のようなものが残っているからかな?と思っています。

野生動物の世界は弱肉強食。早く動けるようにならないと食べられちゃいます。

頭が追いつかなくても、身体で覚える力があれば理屈をすっとばして覚えてしまえます。

だからこどもの時代は身体で覚える力がずば抜けているのかなと考えています。

幼少期から小学校6年生くらいまでは身体で覚えてしまう力が強いと指導経験的に思います。

中学生くらいになると段々と知識・知恵・道徳・ルールなどが身についてきて、身体で覚えるだけでは上がりにくくなってきます。もちろん個人差にもよりますが。

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大人になってもある程度は身体で覚える能力はあります。

しかし大人になるまでに身につけた知識・知恵・ルールが、身体で覚える、いえ「身体で受け入れる」ことを邪魔してきてしまう人が大半です。

たとえば「○○さんが打つ手だから正しい」と思い込んでしまうこと。知らないあいだに上下関係のようなものを作ってしまい、壁を自分から作ってしまう。相手の着手が悪い手だとは全く疑わない。

打ちたい手があるけど、生意気と思われないか、怒られないか、様々な感情が邪魔をしてきます。

そうすると身体で覚える、受け入れる、ということが難しくなってきますね。

ではそういう大人はどうすれば上達すればいいのか、違うやり方があるのではないか、と考えなくてはなりません。

 

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こどもにはなくて、大人にあるもの。それは知識・知恵ですね。

先ほどはそれらがあるから邪魔をしてしまうケースが多いと書きましたが、うまく使えば上達の力になります。

では知識知恵はどうすれば生かされるのか、を次の話で考えていきましょう。

次回につづきます。

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基礎手筋について 筋を知り、数をこなして目を肥やし、反復で速度を上げる

こんばんは。囲碁教室碁円の豆腐の角です。

囲碁の本は何をすればいいか。そう言われることがよくあります。

手筋や詰碁をするにあたって基本と書かれたものが相当難しくてびっくりしたと。

はい。これはですねー正直、囲碁界の大きな問題の一つだと思うんですよね。

私の中では問題には二つあります。「基礎」と「基本」です。

基礎は入門から初段までに身につけておきたい手筋。あるいは人によってはそれ以上の人でも足りてない・知らないのが基礎の部分です。

次に「基本」囲碁の基本と言われるものは、基本的に五段以上だと思っておいてください。

基本死活辞典というものがあるのですが、あれが全部きちんとできたら五段~プロ級です。

ただ、書籍にはそういった事は書いてないし、基礎と基本が本によっては「基本」としているけど「基礎」の問題が入っていたり。

うーん統一しないといけないんじゃないか。そう思うんですね。

そうしないと基本があまりにも難しく、こんな事が分からないと囲碁というものは打てないのか、となってしまうんじゃないか。

新規の人は思うんじゃないかなあと。

これはプロの先生たちが、どの問題が基礎としよう、という分別をしていないのがいかがなものかとおもう所でして。

批判しているわけではないのですが、体系的なものを作ることをしてほしいと思うのです。

まあ私がぼちぼち作る予定ではあるのですが(;・∀・)誰も造らないので。

ちなみに基礎だけでも奥が深いし、でも理解できない問題ではない、というのが基礎かなと思います。

手筋はずっと終局まで使い続けます。取る・受ける・連絡・接近戦・捨てる・ヨセ……すべての要素に手筋が絡んでいます。

なので強くなるには

より多くの手筋を知ること。

そして反復し、読みを速やかにすること。

この二つがもっとも効果的であり、即効性があります。

私は書籍にも一つの本を集中して繰り返し読むようにお伝えしておりますが、

手筋や詰碁などの本は数多くのものに目を通すことも大事です。

それがあなたの碁を豊かにするでしょう。

とにかく多くの手筋に触れてみましょう。

意外と軽視されがちなのはヨセの手筋。ヨセの手筋は総合力がつきますし、ヨセ以外の所でも有効に応用が効くのでオススメです。

是非取り組んでみてください。

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囲碁の問題の取り組み方~簡単な詰碁を解いて処理速度を上げよう。

 

こんばんは。囲碁教室碁円の豆腐の角です。

囲碁のレベルアップには簡単な詰碁や手筋の問題を繰り返しやることが必須です。

ただし、闇雲に解いていても効果は薄いでしょう。目的を意識して何のためにするのか、を心がける必要があります。

私の中で詰碁や手筋の問題で以下の三つを意識しています。

 ①簡単な手筋の発見能力のスピードを上げる。

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私は不器用なのでこれらのどれか一つに絞って問題に取り組みます。また絞ることで効率的に学ぶことができます。

①の手筋を発見する力をつけるなら、とにかく詰碁や手筋の初手だけ当てにいきます。初手には手筋発見能力が求められる問題がほとんどだからです。

初手だけを見つけたらどんどんページをめくりましょう。最後まで読む必要はありません。とにかく初手だけをとにかくスピードと数をこなしましょう。

5秒以内に初手を出しましょう。間違えていても構いません。初手の答えだけ見て次へ。 そうすることで効率的に発見能力が磨かれます。

 

 ②読む力を鍛える。

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読むとなったら時間がかかってもいいので、簡単な問題の一問をとことん読み尽くしましょう。正解手段をみつけても「相手がこうきたら?」と対応手段すべてを検証しましょう。また失敗手段についても様々な筋を考えましょう。そうすることで対応能力と相手の手段を考える癖がつき、読みの総合的質があがります。

ただしこれも最終的にはスピードを意識しつつ質の高い読みを維持できるように心がけてみましょう。

 

 ③少ないエネルギーで読めるようにする。

最後なんですが、そもそもなぜ詰碁が必要なのか。部分的な問題で実戦にそこまで同じ形に出会うことがないではないか、と思われるかもしれません。

PCで例えてみましょう。昔のPCと今のPCでは大きな違いがあります。それは何でしょう?

それは処理速度です。

簡単な立ち上げ一つとっても、昔のパソコンだと3分、5分、かかることもざらだったのが、現在は数秒単位。

詰碁や手筋が早くできるようになること。これは処理速度を上げることになります。

今まで5分、10分かかって正解できたところを数秒で正解できたら?

もっと盤面の大事なところに意識を傾ける余裕ができますよね。

処理速度を上げることは全体の質を高めることにつながるのです。

だからこそ簡単な問題の処理能力をあげることは、囲碁全体の質の向上、基礎体力の向上へと結びついてきます。

これはどんなにAIが発展しても、手法が発展しても変わらないでしょう。

つまり、詰碁や手筋がそのままできるから詰碁や手筋をやるわけではなく、(もちろんそういう意味もありますが)処理速度をあげることで全体のレベルアップが測れるから、簡単な問題をやりましょうということが本当に大きいのです。

5級の詰碁を処理するのに10分、20分かかっていては、形勢判断にエネルギーを回せません。作戦にエネルギーを回せません。

問題を初めて見た問題、最初はそれくらいかかってもいいです。でも最終的には処理スピードをあげることを意識しましょう。繰り返し何回もやりましょう。

繰り返すことでしか人間は処理速度をあげることはできません。

仕組みと理由がわかれば、あなたは前に進めると信じています(n‘∀‘)η

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囲碁上達のために。正しいヨセだけが正解とは限らない~終盤は心のぶつかり合い

こんばんは。豆腐の角です。

囲碁は序盤の無限な広さと個性、中盤の石のぶつかり合い……

そんな華やかな中で終盤というのはなんとも地味で敬遠されがちです。

計算と最善だけ、そこに個性もなく大きな変化がなくて面白くない。

しかし本当は一番勝負が揺れ動くのが終盤であり、終盤が強い人が碁の強い人と言われています。また終盤は勝負のドラマがとても多い分野で少しわかりだすと面白くみえてきます。

 

 

それに終盤は序盤よりも手数が長い。150手あたりからヨセに入る碁や、碁によっては100~130あたりでもヨセに入ることがあります。そこから50手、80手。意外と長いんです。

 

勝負の六割を決めてしまうといっても過言ではありません。

序盤で優位を掴み、中盤で優位を維持。

 

この優位を如何に維持し終局までゴールを決められるかが勝負をもっとも決める力といって過言ではありません。

「優位」は「勝った」ではないのです。

 

 

どんなに形勢が良くても、終盤の締めが悪いと逆転をくらいます。そして終盤がもっとも石が混んでくるため事件が起きやすいのです。

 

 

もしあなたが形勢20目いいとして、終盤で少し緩んで10目詰められました。あなたは終盤が苦手です。そんな状態だとあなたの精神状態はもうパニック。

 

ミスを連打して逆転負け。そして決め台詞は「ああ~中盤まではよかったんだけどなあ」です。

いやーこれ実は私もそうだったんですよ。だから皆さんの気持ちは痛いほどわかる。(;・∀・)

 

終盤での考え方は単に最善のヨセを打てばいいというものではありません。

優勢なら優勢を如何に維持するのか。ドライにどんどん形を決めて、自分が間違える可能性のある「マギレ場」を消していくことです。

逆に形勢が悪いなら相手の計算を狂わす力が求められます。

 

つまり形を決めないように心がけ、不安要素・不確定要素を作ることです。

 

不安要素や不確定要素ができると人はどうなるでしょう?今の日本社会がそれを教えてくれています。

 

コロナという謎の感染症から起こる不確定な情報の交錯。それによるデマが人々を買い占めや様々な人災を起こしてしまっていますね。

 

 

不確定かつ不安要素が多くあり、答えが見えない状況になると人は間違える可能性が高まります。

 

優勢だとあなたはその優勢を守りたくなる。だから不確定要素をつぶすのが王道ですが、しかし不必要な守りを入れてしまうと、そこで数目単位のロスが起きます。

 

それが積み重なると「ああ、もう間違えられない」というプレッシャーがかかります。

級位者の方は不必要な手を打ちがちで、20、30目が終盤で逆転されるなんてことも全然あります。

そういう攻防、心のぶつかり合いがもっとも起きるのが終盤なのです。

もしあなたに個性がないなら?終盤を磨くことをオススメします。

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囲碁の級位者が上達するための五つのキーワード。

 

こんばんは。豆腐の角です。

級位者を卒業するためには、基礎を磨かねばなりません。

それは実は死活……の前の問題になります。

囲碁の基礎は↓スキルツリーっていっています。ゲームっぽいですね(笑)「体」を中心に「連」「断」「生」「死」

を磨くことが一つポイントになります。これ、初歩の初歩のスキルのところなのですが、疎かにしているとどんなに級があがったとしても、戦いで怯んだりしてしまいます。一つ一つ解説していきましょう。

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「体」は石の体力です。どの石の体力が少ないのか、多いのか、それをみる力です。それを常に見て意識できるようになること。簡単なようで有段者でも出来ていない人もいます。これが疎かになっていると、取れるところなのに逆に取られると思ってしまったり……

すべての碁の原始的な接近戦の基礎であるにも関わらず、ここを疎かにしがちです。

 

 

「連」は連絡の連です。連絡する技術はもとより、境界線の繋がりや、連絡する必要のない石と連絡するべき石のみきわける力が問われます。単純な連絡する技術だけではありません。

 

 

「断」はキリですね。断を磨くことは碁の基本です。これも単純に切断する技術だけでなく、切断して困る断なのか、困らない断なのか見極めです。また相手の石だけでなく自分の石に対するキリが、困るキリなのか、そうでないのか。それを見極める力が求められます。

「生」は生きる力そのまんまです。単純な生きる力だけでなく、自分と相手の石の生きている石の見極める力や、地所に入られても生きられない・生きられるの判断力もこの分野で問われますね。

 

 

「死」は相手の石を取る力、そして相手の石が死んでいるのかの見極めの力もこの分野です。「死」の理解のレベルが低いと、手をいれなくても取れているのに一手入れてしまったり、不必要な手を多く積み重ねてしまいます。

 

 

級位者の多くの方、とくに入門の方にとって重要なのは「体」「連」「断」このレベルをあげましょう。

で、このスキルを上げるための問題集を作成中です(笑)今年中には出せるようにがんばります(;・∀・)

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囲碁の接近戦を上達させる効率的な方法

 

こんばんは。豆腐の角です。

囲碁の接近戦を上達する方法についてです。

そもそも囲碁の戦いには二つの力が求められます。

「囲碁は白兵戦(社員)と軍師(経営者)の戦い方両方が求められるゲーム」

囲碁は白兵戦と軍師的な戦い方と両方の観点が求められます。これは会社でいえば、社員と経営者ともいえるでしょう。実際の現場で働くのは社員ですが、大きく会社全体の経営を動かし、会社の行く末、社員の未来を決めるのは経営者です。

接近戦はひっつている石同士のぶつかり合いです。

戦争でいえば、白兵戦。大きく戦を動かすのは大局をみる軍師ですが、一つ一つの兵の個の力も重要になってきます。

その中で、相手より優位に立つことができれば、部分戦ではありますが、大きく局面を動かすことが可能です。

全体の中の一部ですが、戦いの基本は白兵戦です。この力を磨くことは大きな武器となります。また、どんなに名軍師であろうとも、この白兵戦での力が弱ければ、後半どんどん失速し、自信と形勢を失うことでしょう。

接近戦が上達する方法は二つ。それは実戦的な手筋の本を学ぶこと。

基礎的な石の使い方を学んで実戦し、教えてもらうことです。

そこでポイントになるのが碁盤のサイズ。オススメは9路盤です。

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 「なぜ9路盤を使うのか」

それは盤が狭いので、接近戦にいやでもなるのと、盤が狭いので早く終わるからです。

19路盤でももちろん構いませんが、長い!そして接近戦が起こるのに時間がかかるのと、盤面全体をみる軍師的な要素が絡むので、接近戦に集中しづらい。つまり効率的ではないということです。

9路で基礎を学ぶことで早く力の底上げが可能になると思っています。

9路は初心者がやってもそれなりに楽しめますし、高段者がやるとすごい読み合いになります。狭い分石が死にやすいのと、形勢判断を常にしないとすぐに負けてしまうからです。

一度悪くなると、中々ひっくり返すタイミングをなくしてしまいます。そのため高段者の9路は読みと計算でいっぱいになります。死活もすごくよくでるので……

話は脱線しましたが、接近戦を効率的にたくさん学ぶなら9路!これはまず間違いなくいえることです。

今回ちょっと接近戦の問題をあげるつもりだったのですが、ネット環境が調子悪いので時間明日以降のブログ記事でアップしますね。

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初段になるための囲碁勉強の道しるべ!。20級~15級編

こんにちは。豆腐の角です。

囲碁入門その後、どういった勉強をすればいいのかわからない。

そういった方多いですよね。正直正解がないというのもあって、いまだ学校の教科書的なものもはっきり作られていません。

一応私の中で思っている入門後勉強する道筋についてお話します。

入門の基準は、9路・13路で囲碁が終局まで出来、二眼も理解されている状態とします。

で、いよいよ19路デビュー、といった所からの道順ですね。

まず第一に19路は広い。そして一番局面が広いのは序盤です。なので、まずは序盤の打ち方をクリアするために布石と定石を学ばれるのをオススメします。

広さをクリアして中盤以降になれば、局面が煮詰まってきて、だいぶ13路や9路などとの差がなくなってきます。

うちは19路入門で20級くらいとして考えています。その流れで書いていきます。

20級から15級までです↓

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20級⇒二連星など布石を一つに決めて、そこから生まれる定石を学ぶ

19級⇒星からできる定石を5覚える。

18級⇒星からできる定石を10覚える

17級⇒石の攻め方を学ぶ

16級⇒一間トビ・ケイマ・大ゲイマ・大々ゲイマの石の動きの手筋を学ぶ。

15級⇒石の封鎖・石を取る手筋などをクリアにする

はい、ということでここまで20級から15級までのうちの基本方針となります。

で、意外かもしれませんが、この段階の方は最後まで打つ必要はないと個人的に思っています。

囲碁って長いですよね。で、求められる技術が多すぎるんですよね。別に間違っていてもいいからどんどん打ちたい!っていう人は打っていただいていいですが、うちは長くてしんどい・・・・・・って思われる方には無理に最後まで打たなくていいですよとお伝えしています。

しんどさの原因は「自由すぎるから」です。自由すぎるとかえって不自由になるんですね。ルールを決めてくれていたほうが案外楽だったりします。

で、あまりにも知識が乏しすぎると自分の力だけで考えないといけない範囲が多すぎるんですね。だからしんどくなる。

だからまだ知識が乏しい段階であれば、布石だけの対局にとどめてもらってもおk!

むしろそのほうが効率的に学ぶことが可能となります。目的をもってトライすることが大事なんですね。

 

次回は15級から10級編です。