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こんにちは。豆腐の角です。
囲碁入門その後、どういった勉強をすればいいのかわからない。
そういった方多いですよね。正直正解がないというのもあって、いまだ学校の教科書的なものもはっきり作られていません。
一応私の中で思っている入門後勉強する道筋についてお話します。
入門の基準は、9路・13路で囲碁が終局まで出来、二眼も理解されている状態とします。
で、いよいよ19路デビュー、といった所からの道順ですね。
まず第一に19路は広い。そして一番局面が広いのは序盤です。なので、まずは序盤の打ち方をクリアするために布石と定石を学ばれるのをオススメします。
広さをクリアして中盤以降になれば、局面が煮詰まってきて、だいぶ13路や9路などとの差がなくなってきます。
うちは19路入門で20級くらいとして考えています。その流れで書いていきます。
20級から15級までです↓
20級⇒二連星など布石を一つに決めて、そこから生まれる定石を学ぶ
19級⇒星からできる定石を5覚える。
18級⇒星からできる定石を10覚える
17級⇒石の攻め方を学ぶ
16級⇒一間トビ・ケイマ・大ゲイマ・大々ゲイマの石の動きの手筋を学ぶ。
15級⇒石の封鎖・石を取る手筋などをクリアにする
はい、ということでここまで20級から15級までのうちの基本方針となります。
で、意外かもしれませんが、この段階の方は最後まで打つ必要はないと個人的に思っています。
囲碁って長いですよね。で、求められる技術が多すぎるんですよね。別に間違っていてもいいからどんどん打ちたい!っていう人は打っていただいていいですが、うちは長くてしんどい・・・・・・って思われる方には無理に最後まで打たなくていいですよとお伝えしています。
しんどさの原因は「自由すぎるから」です。自由すぎるとかえって不自由になるんですね。ルールを決めてくれていたほうが案外楽だったりします。
で、あまりにも知識が乏しすぎると自分の力だけで考えないといけない範囲が多すぎるんですね。だからしんどくなる。
だからまだ知識が乏しい段階であれば、布石だけの対局にとどめてもらってもおk!
むしろそのほうが効率的に学ぶことが可能となります。目的をもってトライすることが大事なんですね。
次回は15級から10級編です。