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大人とこどもの勉強方法2

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充実した日にしよう。良いことで一日を満たそう!

こんばんは。豆腐の角です。

今回は昨日の続きですね。

こどもは身体で覚える力が強いですが、大人は身につけた知識や知恵・ルールなどの世の中のしがらみが邪魔をして素直に盤面をみれない、難しく考えすぎてしまうのが伸び悩む方が多い現実なのかなと思います。

正確には、知識や知恵をうまくコントロールできていないのではないか、というのがあります。いわゆるしがらみから生まれる「感情」です。

では感情に邪魔をされずに碁を打つにはどうしたらいいのか。

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徹底的に仕組み・知識・知恵をつけることで、怖いという感情を攻略することです。

怖い、という感情はどこからくるのか。それは相手が何をしようとしてきているのか分からないからです。

あるいは石を取られた経験が恐怖となって邪魔をしてくることもあります。

では具体的にどうすればいいのか、です。

まず第一に仕組みを理解すること。

こどもは勉強をなんでもいいからやらせてれば勝手に身体で覚えてしま子が多いです。(もちろん例外もある)

しかし大人は、どうしてこの勉強をする必要があるのか?何のためにするのか?最終的にどうなるためにするのか?と思考で徹底的に考えていく必要があります。

そこに感情が入らないくらい、頭で考えちゃう。枠にハメちゃう感じです。

 

たとえば○と白がきました。これに黒さんは恐怖し、どうしようか迷ってしまいます。

しかし黒の5子の体力は4、白の△は2、落ち着いてみれば黒が体力差で圧倒しているので負けるはずがありません。

この体力で数値化というものは、こどもさん、昔からしている人やこどもさんなどは感覚的に掴んでいて、こういう数値化をする必要がありません。

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しかし大人からはじめた人で、感覚的にこういう接近戦が難しい。

じゃあ数値化して理屈で考えられるようにしちゃえばいい。

そこに感情が入る隙間がないようにしていく。

ほかの分野も、より理屈で理解できるようにできないか。

昔は感情論での「気合い」「こんなとこはこういうもん」

というものが囲碁界を支配していました。

これから私たちが求められるのは囲碁という抽象的な世界の言語化です。

これから私は言語化により力をいれて大人の誰もがある一定の水準になるものを作りたいと考えています。

「気合い」「こんなとこはこんなもん」で理解できる人もいます。

でも稀人です。絶対昔伸び悩んでいた人も、言語化された「理屈での理解」でわかる人がいたとおもうんですね。

身体で覚える、ということも仕組みを理解すればおそらくすっと素直に見れるようになると思います。

これから私はYouTubeでの動画制作・ブログの記事制作に力を入れ言語化に努めてまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。YouTubeチャンネル

⇒ https://www.youtube.com/channel/UCataaOqTgvkYVJqqGQsYz7w/

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