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囲碁の接近戦を上達させる効率的な方法

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こんばんは。豆腐の角です。

囲碁の接近戦を上達する方法についてです。

そもそも囲碁の戦いには二つの力が求められます。

「囲碁は白兵戦(社員)と軍師(経営者)の戦い方両方が求められるゲーム」

囲碁は白兵戦と軍師的な戦い方と両方の観点が求められます。これは会社でいえば、社員と経営者ともいえるでしょう。実際の現場で働くのは社員ですが、大きく会社全体の経営を動かし、会社の行く末、社員の未来を決めるのは経営者です。

接近戦はひっつている石同士のぶつかり合いです。

戦争でいえば、白兵戦。大きく戦を動かすのは大局をみる軍師ですが、一つ一つの兵の個の力も重要になってきます。

その中で、相手より優位に立つことができれば、部分戦ではありますが、大きく局面を動かすことが可能です。

全体の中の一部ですが、戦いの基本は白兵戦です。この力を磨くことは大きな武器となります。また、どんなに名軍師であろうとも、この白兵戦での力が弱ければ、後半どんどん失速し、自信と形勢を失うことでしょう。

接近戦が上達する方法は二つ。それは実戦的な手筋の本を学ぶこと。

基礎的な石の使い方を学んで実戦し、教えてもらうことです。

そこでポイントになるのが碁盤のサイズ。オススメは9路盤です。

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 「なぜ9路盤を使うのか」

それは盤が狭いので、接近戦にいやでもなるのと、盤が狭いので早く終わるからです。

19路盤でももちろん構いませんが、長い!そして接近戦が起こるのに時間がかかるのと、盤面全体をみる軍師的な要素が絡むので、接近戦に集中しづらい。つまり効率的ではないということです。

9路で基礎を学ぶことで早く力の底上げが可能になると思っています。

9路は初心者がやってもそれなりに楽しめますし、高段者がやるとすごい読み合いになります。狭い分石が死にやすいのと、形勢判断を常にしないとすぐに負けてしまうからです。

一度悪くなると、中々ひっくり返すタイミングをなくしてしまいます。そのため高段者の9路は読みと計算でいっぱいになります。死活もすごくよくでるので……

話は脱線しましたが、接近戦を効率的にたくさん学ぶなら9路!これはまず間違いなくいえることです。

今回ちょっと接近戦の問題をあげるつもりだったのですが、ネット環境が調子悪いので時間明日以降のブログ記事でアップしますね。

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